ロープクライミング(または持久力系のクライミング)をほとんどせず、負荷の強い激しいボルダリングを続けていると、コア(インナー)マッスルとアウターマッスルのバランスが悪くなることがあります。
アウターマッスルは強いのに、腰の骨を支えるインナーマッスルが弱い場合、最大筋力発揮時にパワーがインナーのガードを通り越し、関節(特に腰)に負荷がかかります。ボルダラーに腰痛持ちが多いのは、筋肉間のバランスの悪さが要因だと考えられます。
腰椎は一つの椎間板と二つの椎間関節がセットになっていて、それらが縦に骨が連なっています。腰椎にはインナーマッスルが直接くっついていて、その周りをアウターマッスルが囲んでいます。腰痛はインナーマッスルとアウターマッスル、またはその両方で発生し、腰痛のなかでインナーマッスルに起因するものは、筋疲労やアウターとインナーのアンバランスさなどで、そのバランスが崩れると腰椎が損傷するらしいです。
ボルダリングでつけた強いアウターも、インナーがあってこそその真価を発揮します。
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