ダイアゴナル

クライミングの基本ムーヴに、ダイアゴナルバランスがあります。
ダイアゴナルとは、直訳すると「対角線の」「斜めの」とかになります。たとえば、左手で次のホールドを取りにいく場合、右手でホールドを持ち左足をスタンスに乗せて対角の手足でホールドを支持する登り方がダイアゴナルです。

右手でホールドを持って右足でスタンスに立つと、多くの場合左側から体が開いてしまいます。対角にバランスをとれば体が開かないので、安定した登りができるわけです。
初めは上手くできないものですが、合理的なバランスなので少し練習すればできるようになります。小さな子どもさんの中には、クライミングが初めてなのに対角線で登ってしまう子が結構な確率でいて感心させられます。

M-Wallのピンク・赤課題なら、ダイアゴナルができれば全部登れます。足の踏み替えと一緒に練習するとベターですよ。

↓↓右手左足、対角線で登る
右手左足、対角線で登る